古来、常に本が世界の進化の先端を切り、世の中はより良くなって来ました。

本で世界を変えることは不可能でしょうか?

世界は進歩と退歩を繰り返し、理想の地球を目指してきました。しかし、宗教、政治、経済など様々な対立が争いを生みました。その結果、第二次世界大戦で葬られたはずのナショナリズムが再び台頭しています。

一方、人間社会でもいじめ、差別、虐待などがなくなりません。人が人を傷つけ、価値を否定する行為は駆逐できていません。

これは私たちの地球の目指す方向でしょうか。

互いに価値を認め、共存できる地球へ

少なくとも、私たちはそれは違う、と声を上げようと思います。

今までの常識と言う名の偏見を、勇気を持って否定します。そして、互いに価値を認め合う世界を本を通じて作ることを目指しています。共存できる地球、誰もが「居場所」のある地球を作りたいと考えています。

そのためにはまず、誰でも自分の意見が言える。そして相手の意見を聞くことのできる世界を作ることが第一歩です。

多様な価値観、多様な考えを受容し、アレンジして再度アウトプットする。その繰り返しが世界の進化の原動力です。

しかしまだ私たちには、小さな力しかありません

世界にはまだ互いの不信、憎悪が満ちていることをバベルの塔で表現している。私たちはそれを変えようと考えている。

とは言え、「地球」は宗教、政治信条、人種など多様な世界です。その多様な人々の集合体です。

それはまるで「バベルの塔」のようなものです。

その中で全ての人の存在価値を互いに認めあえる世界を作ることを目指しています。しかし作る方向に導くだけでも、残念ながら今の私たちにはまだ荷の重い目標です。

マイノリティをサポートするというミッション

私たち「クリエイティブ集団 COW AND CAT」は「出版」という方法を選びました。世間ではまだ認められていない、しかし確実に世界を良い方向に導ける小さな力。つまりマイノリティの発信をサポートすることから始めることにしました。それが私たちのビジョン「本で世界を変える」です。

実際、そのような価値ある情報を持っているのに社会の障壁に阻まれて諦めている人。あるいは自分の考えに価値あると自覚していないサイレント・マイノリティ。このような人が社会には思いのほかたくさんいます。

ですから私たちは「出版」でその発信をサポートしmす。それ以前に「あなたの意見は非常に価値がある」と気づいてもらおうと思います。それが私たち「クリエイティブ集団 COW AND CAT」の使命です。

人種を超え、偏見を超え、互いに分かり合える世界を作る、というクリエイティブ集団COW AND CATの意思をyellow人種とblack人種の親しい会話の図で表現している

マイノリティが世界を変える

今マイノリティな考え方が、十数年後には行き詰ったマジョリティの世界を変え、救済することは十分にあります。

世界の歴史を見てみましょう。変革はマイノリティの意見が社会に刺激と驚きを与え、発生しています。そこから波紋が広がり、最後には大きなうねりとなって、巻き起こっています。

ですから、私たちは他の出版社から拒否された企画や原稿を大切にします。そしてそれらをフラットな頭で読ませていただきます。

すると、新しい考察や発見、独自な体験、斬新な提言が顕れていることがあります。その芽を感じた時、私たちはその出版をサポートさせていただきます。

著者様の想いが乗った世界に一つだけの本。

私たちは、それに翼を付けて羽ばたかせ「本で世界を変える」ことを実現させます。

私たち自身も、古くて儲け主義の出版業界を変革させます。

ヨーロッパの古いことわざに「新しいワインは新しい革袋に」と言うものがあります。

今、まさに出版業界は「古い革袋」です。彼らのほとんどは、著者様をいかにダマして自分たちが利益を上げるかしか考えていません。

商業出版の「著者買取」や、あり得ない料金の自費出版にもその姿勢が露骨に現れています。これは彼らにとっては、明らかにされたくない「業界の闇」であり、同時に出版業界全体の「恥」です。

私たちクリエイティブ集団 COW AND CATはそのような出版業界の因習も破壊します。新しい内容の本は新しいシステムでなければ作れないからです。

その一つが「ガラス張りの料金体系」と「5万円から」に設定した出版サポート料金です。

このビジネスモデルが「今まで出版を諦めていた」著者様に自分の考察や物語を世に問う勇気を与えてくれると信じています。

誠実で新しいものを取り入れる柔軟な精神の出版業界を目指すことを虹で表現している