本の内容

怪人キックボクサーと呼ばれた男の魂の叫び。心が折れそうな人、明日を迎える勇気がない人、どうしようもなく落ちている人なら、この男の言葉に救済されるだろう。

著者様コメント

まず少ない情報で、本人を理解し、本人の本質知り、また原稿を隅々まで読んで、よくまとめあげたとおもいました。それも、本人がアピールしたいものをありのまま。そして完成された本は、章ごとにまとめピックアップされていて、書いた本人もあ、ああいう発想はなかったです。クリエイディブに依頼して、思った以上の形になって本当に良かったです。

編集で心がけたこと

とにかく言葉に力があったので、それを生かすことを最大の目的にしました。表紙はその「力」を伝えられるようにデザインしました

本の内容

自分の何気ない言葉に実はガン患者がひどく傷ついてい入るつぃたら?揺れ動くガン患者の心に沿ってコミュニケーションをどう取ればいいのか、親しい人との絆を守るための言葉選びの方程式。

著者様コメント

本を出版するにあたって、1番の気掛かりである料金や編集担当者。最初に面談をすることで安心でき、プロの作家さんにサポートしてもらえます。アフターフォローもしっかりしていて信頼できる出版社です。

編集で心がけたこと

著者様が明確に持っていた「書きたいもの」を、どう一般の人に分かってもらえるような表現にしていくか、ということに留意しました。表紙も全て著者様の意思を尊重しました。

本の内容

1970年代のトップスター・沢田研二、1980年代のトップスター・郷ひろみがそれぞれどう生き、そしてどう「老い」と向き合っているかを分析しながら、作者自身が生きる意味に気づいた経験をリアルに書いた評論+自伝。

編集で心がけたこと

沢田研二、郷ひろみというスターが人生の中で選択した道と、無名の著者が気づいた人生の「目的」をシンクロさせることを意識しました。またシンプルな表紙で、Amazon閲覧時に目を引くようにしました。

本の内容

同じように「自分のあるべき姿」をしっかりと持った松田聖子と中森明菜。しかし聖子は周囲とは戦わず、上手く篭絡して最終的には全てを手に入れた。一方明菜は周囲と徹底して戦い、「自分」を守りためにボロボロになって挫折した。同じ時期に「男女雇用機会均等法」の施行に伴って生まれた「事務職」は聖子を目指し、「総合職」は明菜を目指し、そしてほとんどが挫折した。2人のスーパーアイドルの軌跡を追いながら、1990年代以降の女性における「働く」意味を問う、野心的な評論。

編集で心がけたこと

内容が全く異なる「アイドル論」と「女性論」の接点がこの本の、ストロングポイントです。その点をすんなり読めるように工夫しました。

本の内容

「実は異界は私たちのすぐ隣にあり、聖なるものは目の前にいる」と言う真実を明らかにした目からウロコの民俗学+社会学の評論集。収録「論文エッセー」は「人はなぜ旅に出るのか」を明らかににした<ここではないどこかへ>、民俗学、日本史、宗教学の全てで混乱している「ケガレ」という概念を再定義することで、より「穢れ」の本質を明らかにした<もう分けようよ、「ケガレ」と「穢れ」>、BLなどの美少年愛好の心理の根幹は実は聖なるものへの憧憬と言う深層心理だと証明したがあることを明らかにした<ハクと阿修羅とBLと>、仏像は美しく作られ、ナマハゲなどの来訪神は異形に作られた理由を明らかにした<仏はなぜ美しく、来訪神はなぜ怖いのか>の4編。いずれも頭の固い学会に一石を投じた、既存の民俗学を塗り替える超・論文。

編集でこころがけたこと

余り知られていない「民俗学」をその範囲に収まらない、社会学、心理学、宗教学などと組み合わせて、説得力を持たせました。表紙も今までの「論文集」のイメージとは全く違ったものにしました。

本の内容

日本の「新型コロナ」騒動は視聴率が欲しいマスコミと助成金が欲しい日本医師会が結託した「新興宗教」であったということを喝破した問題の書。同時にその本質は「穢れ」であり、それががいかに日本人の深層心理に根差し、あらゆる差別を生んできたかを論証する。現代の全ての「差別的行動・言動」が何に根差しているのか、スッキリわかる「今を自覚的に生きようと思う人」のバイブル。

編集で心がけたこと

内容が非常に幅広く、それぞれ1本の論文としても充分に成立するものを、何とか1本の論文エッセーにまとめました。おそらくここをベースに、今後「各論」をそれぞれ1本の論文エッセーにしたものが出版されるはずです。

本の内容

アニメの世界と宗教者のウソの中にしかないと思われていた「聖性」が、実はあなたの隣に「普通に」ある、と言う真実を明らかにした異端の書。収録した「論文エッセー」は4編。宗教的な聖性と経済的利益の追求は同時に成立するというタブーに切り込んだ「宗教とビジネスの幸せな共存」。現代人の宗教心は希薄化したのではなく、若年層も含めた多くの日本人が「魂は不滅で、その『聖なるもの』が自分を守ってくれる」と思っている真実を証明した「明るい宗教」「愚かな者」に逆に「聖性」を感じる心理は日本人のDNAに組み込まれたものという画期的な法則をあぶりだした「聖なる愚者」。飯島愛のブログに死後も多くのユーザーがアクセスして会話を交わした事実に注目した(広義の)娼婦には聖性があるという心理の存在証明である「娼婦の中の聖性の系譜」。さらに日本の民俗学、民俗学会の愚昧さを懸念した「民俗学が死にそうだ」も掲載。
「聖性」が実は現代人の生活、行動の中で復活し、あなたを救う準備をしていたと伝える現代の預言書だ。

編集で心がけたこと

長い論考を、飽きることなくするすると読めるように、文章、構成を工夫しました。また表紙は聖性が復活し、我々を守っていることをいかに描くかを考えました。少々厚い書籍になってしまいましたが、内容はそれ以上にぎっしりあると思います。
ただ、内容が豊富なので、別途切り取ってスピンオフとして、別々のテーマの書籍として出版するかも知れません。

本の内容

1970年前後に若者の大きな支持を得、その後、ヘタウマや、路上観察学、糸井重里、口裂け女と言った都市怪談など、80年代の大きな文化潮流を生み出した、伝説の漫画雑誌「ガロ」。本書はその影響を受けた著者と友人の対談と、それに関わる不気味な「ガロ」風の漫画がセットになった、まさに「ガロ」オマージュ本である。
また1960~80年代の流行、時代風潮などの語には、シニカルな注釈もついており、これはこれで面白い。

著者様コメント

いや最初からユニークでした。いきなりgoogle meetで自己紹介ですからね。注釈にもびっくり仰天。なんせ注釈なんてやったことなかったので。それから表紙とタイトルにもびっくりしました。ひじょうにアグレッシブ。熱心さが伝わってきました。大阪の出版社は少ないので応援してます。最後に睡眠時間は十分とってください。寝ずにがんばると身体に悪いですよ。

編集で心がけたこと

原稿を持ち込んでいただいた時に、本としての内容はすでに出来上がっておりましたので、そこには手を触れず、その上で時に単調な印象を与えがちな点を注釈というリズムの違う企画で調整しました。
また表紙を見ただけで「ガロ」のオマージュ本だと伝わるように、当時の表紙を参考に、限りなく「ガロっぽく」仕上げました。

本の内容

組織運営、マネジメント、育成など経営の根幹の最前線のスキルと考え方を「15分で読める」レベルに簡便化した「15分で読める」シリーズ第1弾。
ヒューマンパワー研究所の主任研究員・不破頼道が科学的に割り出した「人のモチベーションタイプは4つ」という理論「SARC」。これを身に付け、活用すれば「力はあるのになかなかやる気にならない」「自分の力を100%出さない」と言う部下の育成に困っているマネージャーの大きな助けになるでしょう。
理論だけではなく、簡易版「SARC」とタイプ別の育成・指導の急所も掲載しているので、本格版のコンサルティングを受ける前に、どのような内容かを知る上でも便利な、最強のマネジメント書。

編集で心がけたこと

背景には膨大な科学的なデータ分析がありますが、それを感じさせずにするすると読め、すぐに使えるような書籍として構成しました。

本の内容

「コーチング」の導入に失敗した筆者が、その理由を研究する中で「コーチング」理論の大きな問題点と、それを踏まえた上での限定的な活用方法を解説。部署の「リーダー社員」を育成しようと思ったら、ぜひ一読しておくべくマネジメント本。

編集で心がけたこと

コーチングの技術は、巷の「コーチングの解説書」に書いてあるほど簡単ではありません。シチュエーション別ロールプレイを入れて実戦的な内容のある書籍にしました。

本の内容

組織をマネジメントする管理職、事業部長、そして社長はできるだけ組織をフラットにして、風通しが良い組織にしたいもの。しかし一旦企業が、昨今の薬品メーカーの異物混入による健康被害など、企業の基盤を揺るがせるような大問題があった時には、フラット組織では全員が右往左往するばかりで、全く解決に向かいません。
そういう時こそトップが引っ張る「ピラミッド組織」が必要です。
本書では、会社の置かれた状況によって「フラット組織」にも「ピラミッド組織」にも変容できる、柔軟な「フラミッド型組織」をいかに構築するか、という管理職必携のリスクマネジメントの組織論です。
マニュアル事例もついているので、自社のマネージャー暮らしの必携本としての導入も十分可能です。

編集で心がけたこと

フラミッド型組織にしてから、どのように現場をマネジメントし、危機を乗り越えるか、ということをできるだけ具体的なマニュアル本にしました。