商業出版社、自費出版社は著者様の本の内容や企画には通常アドバイスも提案もしません。要は「自分たちのビジネスは出版だけだからあとはヨロシク」と著者様を一人ぼっちにするスタンスです。
しかし私たちクリエイティブ集団COW AND CATは違います。漠然としたアイデアからでも、最終原稿からでも、著者様と一緒に本がよりよくなるように努力します。ですから出版のお考えをお持ちであれば、ご相談いただければ無料でどこまでもご対応いたします。

「完全原稿」でいただいた場合

あなたがAmazonにそのまま入稿できる原稿で私たちに持ち込んでくださった場合、最終的に本づくりが完了するまでには、以下のようなステップを刻みます。

いただいた原稿にはよりよい本になるために私たちが付加価値を与えます

1 原稿を拝読し、よりよい本づくりの改善点を検討する

著者様としては完全原稿でも、私たちから見て、もっと内容が面白くなる修正点があるかも知れません。それを本づくりに加えます。

それをご提案し、ご納得いただければ「完全原稿コース」ではなく、私たちのサポートが入るコースにご発注を変更していただきます。

そのような修正点がなく、内容、構成、タイトル、小見出し、文章への装飾、Amazon仕様への合致など全てが100%完璧な原稿はそのままAmazon用原稿として、文字校正だけ行います。

2 「出版契約」を締結する

1の内容を反映した「出版契約書」を作成し、著者様に内容をご確認いただきます。驚いたことに、他社ではこのステップがほとんどありません。他社は全て「口約束」です。ですから必ずと言っていいほど、著者様の不利な形での出版になります。

しかし私たちは、必ず出版前に、疑問に誠実にお答えし、ご要望は可能な範囲で対応した上で、執筆前の最終企画を決定します。

そしてその内容を反映した「出版契約書」を締結します。出版契約を結ぶ出版社は何度も書くように、ほぼありません。あわせて契約書に従って内金をお支払いいただきます。

出版前に出版契約を結ぶような誠実な出版社は私たちのほかほとんどいません。

3 目につきやすく、内容がすぐ分かる表紙は本づくりのポイント

表紙は私たちの方で何案か考えます。

そしてその案に最適なイラストライター、装丁デザイナーを選定します。デザイナーの意見も参考にして修正し、見積もり、納期を確認した上で発注します。この表紙作成費は、私たちが負担します。

上がってきたデザイン案に対する著者様の感想、要望をお聞きします。そして、ご要望を可能な限り反映させ、紙用、電子用の表紙を決定し、発注します。

4 原稿の文字校正を行う

せっかくの原稿も、誤字脱字があると本づくりが台無しです。

ですから著者様と私たちでダブルチェックをします。

5 表紙が上がり、著者様に「本づくりの顔」をご確認いただく

もしも著者様の方で表紙に違和感があれば可能な限りご対応します。ただし契約書の通り、表紙の最終決定権は私たちが持っています。

あわせて、原稿の方も、最終版として確定して良いか、著者様のご了解をいただきます。

文字校正は本づくりの命です。私たちはただ文字の誤りを直すだけではなく、意味が通じるか、文章構成は適切かという所までチェックします。

Amazonに入稿したら、私たちの「本づくり」は終わるわけではありません。常に読み返し、よりよい表現があれば、著者様のご提案し、大切なご本をいつもブラッシュアップします。

6 表紙、本文をAmazonに入稿して「本づくり」の作業は終了

入稿後、本の形になるまで2~3日かかります。

もしも出版した後の段階でも問題が判明すれば、出版を中止し修正します。

ですから最終的には、著者様の理想に限りなく近づいた「本づくり」が実現されます。

次は著者様の原稿をいかに読者に知ってもらうか、と言うことが重要なテーマになります。

著者様の原稿には「共感される」力があります。

これをどう伝えるかという方法を私たちがいくつかご提案します。著者様と私たちで一緒に選び、互いに役割を分担して実施しましょう。