社会は画期的な説ほど無視する。価値ある本ほど売れない。
社会では時々、同時代の人にとって「突飛な」本が出版されます。人々はその内容に対して、ほとんど場合、違和感を抱き無視します。ひどい場合は迫害さえします。しかし数十年、百数十年の単位で見てください。実はその本がむしろ「真実」を伝えていることがほとんどです。私たちの生活、ビジネスはその否定した内容を使って進化していることが多いのです。
私たちは「今、社会的に異端でも、斬新な考察、思想、発想、主張」を出版します。それが世界を変える一助になると信じています。それはたとえば、以下のようなものです。
- 16世紀 コペルニクスが天動説は唱えた。しかし聖書がすべてだと考えていた人々は彼を詐欺師だと言った。
- 19世紀 ダーウィンが『種の起源』で進化論を主張した。しかし、その考えが認められたのは出版から30年後だった。そして生物学会、 宗教界、すべてがひっくり返る騒ぎになった。
- 20世紀初頭にアインシュタインが一般相対性理論を発表した。その時、彼は特許庁事務員であり、若かった。物理学会にも属しない「素人」の考えには、誰も見向きもしなかった。彼は後に、ノーベル賞を与えられ「20世紀最高の物理学者」と称された。しかしそれは最初の発表から15年後だ。
今の 「常識」は、かつては「異端」でした。
歴史の流れを変えるような考察、作品は、同時代の人々からは評価されないのです。
「世界を変える」ものほど、無言で消えて行く
あなたの原稿、企画あるいはアイデアや体験が、自分では画期的で独自のものなのに、何度チャレンジしても出版社の企画会議で没になってしまう場合、理由は以下だと考えられます。
- 常識に反しているので出版社の人間に価値が理解できない
- 読者ターゲットが狭い、あるいはいないと推測される
- 大学、研究所などに属していないため権威がない
- ストーリーが突飛すぎて理解できない
このような仕打ちを何度も受けると、人は出版のモチベーションを失うか、本当に自分の本には価値がないと思い込んでしまって、いつしか自分の「宝物」の存在を忘れてしまうのです。
私たちの世界は、それによって今までどれだけ、世界を変えるチャンスを逃してきたでしょうか。
世界を変える価値のある原稿の出版サポートを全力でする
私たちは、そのようなチャンスを逃したくありません。ですから、あなたの気持ちや作品を応援する側に立ちたいと考えています。
だから、仮にあなたの本が原稿の状態であれ、逆にまだアイデアの段階であれ、ぜひ内容をしっかりと聞かせてください。そして仮に他の出版社が没だと判断していたとしても、私たちが「世界を変える可能性」「次代に残す価値」だと判断した場合は、何があっても出版し広く社会に発信していきたいと思っています。
逆に、あなたが「自分のアイデアなんて」「自分の体験なんて」とその価値を自覚していない場合は、価値を分かっていただけるまでお話します。
次なるコペルニクス、ダーウィン、アインシュタインに世界を変えるための発表の場を作りたい。
それがクリエイティブ集団COW AND CAT を立ち上げた理由であり、 目的であり、VISIONです。