素晴らしいアイデアや着想を出版社から自費出版する時には、「企画化」「構成」という「設計図」をプロの力を借りてしっかり作りましょう。それがあなたの本の「土台」になります。土台がしっかりしていなければ、面白い・役に立つ・よく分かる本は作れません。こでは私たちが他社ではあり得ないほど、その2つについて著者様をサポートする点についてご紹介します。
目次
Ⅰ 自費出版の出版社で「企画化」「構成」のお手伝いができるのは私たちだけ
もちろん、あなたが自分1人で「企画化」「構成」という作業を行えるのであればそれがベストです。しかし、専門的な出版の知識や、マーケティングのスキルがなければ、なかなか上手く行きません。
ですから、その部分はプロの力を借りましょう。出版社の力ではありません。「プロ」の力です。出版社という法人ではあっても、本当の意味で出版のことを、どういう本が社会から求められているか。著者様の個性を生かしながらその要求にどう応えるか。こういったことを分かっている「プロ」ではないことが多々あります。
私たちは「プロ」として、あなたが頭の中で温めている着想を言語化し、整理し、多くの読者を惹きつける切り口をご提案して、あなたの本が多くの読者を生むことをお手伝いします。
このようなサービスを行っている自費出版の会社は、ネットをくまなく探しても私たち以外にはありません。ですから「自分のアイデアを本にして残したい」と思われたらぜひこちらから私たちクリエイティブ集団COW AND CATにご相談ください。
ご相談をいただいたら、すぐにお返事し、以下の流れであなたのアイデアの具現化のお手伝いに着手します。

Ⅱ 自費出版したいアイデアがまだ漠然としている時

1 最初にサポート内容と概算をご提案します
自費出版したいアイデア、想い、着想、主張がまだ漠然としている場合は、それがはっきりとした形になるまで私たちはあなたと何度でもディスカッションします。
ただし、ここが重要な点ですが、ディスカッションの前にどこまでのサポートかをあなたに選んでいただきます。
私たちのサポートする内容・レベルによって、費用は変わります。ですからまずはあなたのアイデアや想いをお聞きし、本にするための私たちのサポート方法をいくつかご提案します。
たとえば
- 「企画化」「構成」は一緒にしっかり決めるが、あなたの執筆した原稿をブラッシュアップする「編集」は行わない。
- 「企画化」「構成」を一緒に行い、文章になった段階でも内容が十分にこなれているか、もっといい表現はないかなどの「編集」も行う。誤字脱字を直す「校正」も行う。
などです。同時にその場合の概算費用もお伝えします。その概算費用は、どれだけフルスペックで私たちがサポートしたとしても、ほかの自費出版の会社が請求する費用に比べたら確実に半額以下になるはずです。あなたはその安さに驚かれるでしょう。
その上で、どこまで自分でするか・できるか、ということと、その費用を天秤にかけて、最もご自分で納得できる方法を選択してください。
あるいは最初にあなたの予算を教えてください。その中で最も効果的にサポートできる方法をご提案します。
そしてだいたいの方向が決まった段階で、その内容でのお見積りを発行します。
このようなステップを踏むのであなたは全て納得した状態で、本づくりに取り組むことができるのです。
2 ご発注
以上のお見積りを含めた情報をベースに、じっくりと私たちのご提案をご検討ください。その時に参考になるのが、私たちのご用意しているメニュー(こちらを参照ください)。ほかの自費出版との比較(こちらをご参照ください)。などでしょう。それもご参考にじっくりをお考え下さい。
そしてどの方法で今回の自費出版を実行するのか。ということをご決定ください。もちろんご発注いただければ大変に幸甚ですが、今回は止めておく。ほかの自費出版の会社の話を聞いてみる。というご判断でも結構です。
ただずっとお答えをいただけないのは辛いので、とりあえずで結構ですから、今段階でのご判断をメールでご連絡ください。
また費用面でもご相談に乗ります。お見積り金額がご予算オーバーだった場合、私たちのサポートの仕方をこう変えれば費用がいくら下がります、というご提案も差し上げます。
またご検討している際に、少しでもご納得できない点、疑問点があればメールでも電話でも結構ですから、ご連絡ください。


3 出版契約書の締結
もしも私たちにお手伝いさせていただける、と言うことになった場合は「出版契約書」を締結します。これも驚くべきことですが、ほとんどの自費出版の会社、それだけでなく商業出版の会社でも、この契約を結ばない場合が非常に多いのです。
そのようなことはビジネスの慣例から言っても考えられません。しかしそういう「なあなあ」で進める出版業界の古い体質がまだまだ残っていということです。ですから「印税」さえ決めずに先に本だけ出てしまう商業出版の例も本当にいくらでもあります。そこで初めて著者様は「初版の場合は印税は0%」だと言うことを知って愕然とすることも多いのです。
私たちはそのようないい加減な手順の仕事は絶対にしません。それはあなたにとっても、私たちにとっても幸せにはつながらないからです。ですから印税(基本的に10%差し上げます)。費用。出版中止になった場合。などもここに明記しています。
また基本的に、私たちは総額の一部を内金としていただいています。その金額は融通を利かせて、半額の場合も1割の場合もあります。これもあなたのご意向に沿って決定します。
4 執筆の前に何度もフリーディスカッション
自費出版契約を締結したら、いよいよ本づくりのスタートです。
しかしいきなり「執筆」にはならないケースもあります。
あなたがまだご自分のアイデアや想いをはっきりした言葉にできていなかったとしましょう。その時には私たちはまずそれを頭の中から全て出してしまうお手伝いをします。
具体的には私たちはあなたの頭にあるものをフリーディスカッションを通じて引き出します。私たちはカウンセリングのスキルも持っています。そのスキルでインタビューするので、あなたは気づいたら頭の中の全てを語っていた、ということになるでしょう。
今までもそのようにさせていただいて来ました。すると著者様から「自分はこんなことまで考えていたんだ」と驚かれたことも多々あります。
そしてあなたの中に眠っていた想い、着想、記憶、アイデアにどういう要素を加えるかをあなたと一緒に考えます。たとえば、何を加えればテーマがユニークになるか?どういう切り口や構成にしたら読者が興味を持つか?誰をターゲットに考えれば一番読んでもらえそうか?などです。
評論ならば、読者を納得させる構成と、その内容の信憑性を高める事実や調査は何か?物語なら、人称はどうするか?時代設定は?最初にヤマ場を持って来た方がいいか?ユーモアを交えた方がいいか?真摯な口調がいいか?と言ったことです。
そのような内容をあなたの意向に沿いながら、固めていきます。また必要であれば、本文で使う調査データを集めることもします。
お互いにどういう本にするか、という内容を納得することがゴールです。
このような作業を「企画化」と呼んでいます。


5 「構成」の決定と執筆開始
4で作った「企画」を、今度は読者にどういう流れで見せるのが最も良いのか、ということを考えるのが私たちの自費出版サポートのステップである「構成」です。
同じ物語でも、
- ある朝、いつものように木こりのジョンはベッドの中で目を覚ました。今日も気持ちの良い晴れた朝だ。
で始まる場合と、
- ジョンはいつものように起きた。しかし何かが違う。窓から見える空は真っ暗だし、木々の葉は赤く染まっている。それどころかジョン自身、パジャマで寝たはずなのに、今着ているのは・・・甲冑だ!
というのでは読者の引き込み力が違います。
「どういう物語にしたいか」によって、正解は違って来ます。もしも短めのライトノベルなら後者の方がいいかも知れません。
しかし「指輪物語」のように、遠大な世界観を読者に感じさせたい場合は、返って物語環境についての客観的な情報を伝えるとことから始めた方が、だんだんと本題に入って行く感じがして、読者をワクワクさせます。
たとえばこのようなものです。
- イグネル王国はイグネル暦925年現在、人口1万3851人、ホビット3254匹、耕地面積5847イグネル坪を擁していた。国土は肥沃で税金も安くイグネル三世の治世は非常に温和なものであったので、国民は穏やかに日々を過ごし十分に幸福であった。しかしそれもイグネル暦926年の初頭に「あの物体」が現れるまでの話であった。
これは文章にまでしてしまっていますが、構成上は
- イグネル国の現状
- 「あの物体」が現れる
というような内容のタイトルのようなものを、順番に並べます。
つまりあなたの中の物語(「論考」でも同じですが)を全て言語化します(つまり形にします)。その上で最も読者を惹きこむ順番を決めるのが「構成」です。
この「構成」をあなたの意向に沿いながら最適なものにするのが私たちの「出版サポート」です。
6 自費出版本の執筆はテニスのラリーのように
この「構成」ができ上がったら、次は「執筆」の段階です。
私たちのサポートにはあなたに代わって「代筆」するサービスもあります。しかし、ここではあなたに一生懸命言葉を紡いでいただくという前提にします。
最後まで執筆していただいてからまとめて私たちがプロの目で「編集」すると言う方法もあります。つまり文章の流れに問題がある部分。文章の順序を変えた方がよりよくなる部分。をまとめてご指摘し、あなたに修正対応していただく方法です。
しかしそうなると分量も結構多くなり、本来楽しいはずの「推敲」が苦しいものになってしまいます。
そこで通常私たちは、1章終わるごとに送っていただき、それに修正提案を入れてお返しする、という方法をとっています。この方法の良い点は
- 「推敲」が負担にならない
- 章をまたいだ修正が手軽にできる
- 作品全体の構成の良しあしがよく分かる
などです。ですから、いただいた原稿を私たちが修正し、その部分を分かるようにした上で「~編集1回目」と言ったタイトルでご返送します。あなたは、本文の執筆を進める一方で、私たちのご指摘を検討し納得した部分を修正して、また私たちに「~修正1回目」などのタイトルでご返送していただきます。
このテニスのラリーのような原稿の往復によって、本の内容と文章の質が上がっていくのです。


7 タイトルと表紙デザインは自費出版本の命!
執筆と並行して、タイトルと表紙デザインの作成の方も動き出しましょう。
タイトルと表紙は著者であるあなたの方でも既にイメージを持っている場合も多いでしょう。特にタイトルは自分の中では既に「決定稿」になっているかもしれません。
しかしタイトルは、ひと目で「何が書いてあるか」「それを読んだらどんなメリットがあるか」が分るものでなければなりません。特に書店ではなくAmazonというネットで販売する時には、購入のモチベーションの半分はタイトルが担っていると言ってもいいものです。ですからできる限り熟考して決定した方がでよいでしょう。
そこで私たちの方でもAIも利用しながら、相当数のタイトルを案出しします。そしてその中から「これならタイトルの目的を果たせそう」というものを数案、あなたにご提案します。
サブタイトルも同様です。書店販売しかなかったころはサブタイトルを付けない本が多かったようです。しかしネット販売が書籍売上の30%を占める現代では、サブタイトルが購入の決め手です。八百屋さんは「今日の大根は練馬の朝採れで煮物にもおでんにも最高だよ!」と通行客に声を張り上げます。ネット販売のサブタイトルはまさにこの「売り文句」を書籍販売ネットを見ている人に投げて、こちらに振り向かせることです。
このようにサブタイトルはタイトルと並んで非常に重要です。ですのでこれもAIで百通りほど案出しをして、そこから数案を厳選してご提案します。
8 表紙デザイン
表紙もタイトルと並んで、購入の大きなモチベーションになります。かつて、レコードやCDをジャケットのカッコよさで買っていた「ジャケ買い」というものがありました。現代では、本の表紙が気に入ったから買う、という「表紙買い」の現象が起こっているほどです。
表紙もタイトル、サブタイトル同様にまずはあなたに腹案、あるいは望ましい方向性があるかをお聞きします。その上で私たちなりに、作品の世界観を表し同時に「目立つ」表紙デザインの方向を考え、プロのデザイナーさんに依頼して作成します。あなたの案と私たちの案が全く別の方向の場合でも、両方ともデザイナーさんにラフ案を作成してもらいます。
表紙にイラストや写真を表紙に入れることもあります。その場合は別途イラストレーターさんに描いてもらったり、写真の著作権保有者の許可を取ったりします。原則としてその費用は私たちが負担します。
表紙のデザインの最終案が決まるのは、だいたい4~5回、デザイナーさんに修正をしてもらった後です。つまりできるだけあなたの意向を反映させながら「目立つ」表紙にしようと試行錯誤するわけです。


9 校正、校訂、Amazon用原稿への変換、入稿、そして出版
これ以降の作業は、ほかの自費出版の会社のすることとさほど変わりません。誤字脱字などを直す「校正」、そして日本語としての間違いや論理上の矛盾をチェックする「校訂」などです。(「校訂」はほかの会社ではしないかも知れません)。
そしてそこまであなたと私たちの間でやり取りをしたWord原稿を、Amazonで印刷をする形に変換します。その時同時に、見出し、目次なども作成します。本の定価も紙書籍、電子書籍それぞれ決めていただきます。
この段階まで来たらあなたに最終確認をしていただきます。そしてISBNという、本を販売する時には絶対に付けなければいけないIDを振ってAmazonへ入稿します。すると何も問題がなければ紙書籍の場合はだいたい1週間、電子書籍は3日ほどでAmazon側のチェックが終わり、めでたく発売されます。
ここで起こるトラブルが「表紙」です。Amazonの表紙作成に慣れていないデザイナーさんの場合は、Amazonの細かい仕様通りにデザインを作っておらず、エラーになることが良くあります。その点、私たちは何度もこのエラーを体験し、どこが1番引っかかりそうかよく分かっていますから、事前にチェックできます。ご安心ください。
Ⅲ 既に原稿がほぼでき上がっている時
既に原稿ができ上がっている、と言ってもどの段階まで、ということがあります。それによって私たちのサポートは変わって来ます。
1 Amazon仕様の原稿になっている場合
Amazonが指定する仕様の原稿でいただいた場合、残りは入稿だけになります。ですから私たちのサポートは基本的に、表紙を作成する。ISBNを付与する。Amazonに入稿する。という作業だけになります。これだけであれば、あなたがお支払いになる費用はわずか基本手数料の5万円だけです。表紙のデザインも含めてこの料金です。これは自費出版業界でも破格の安さです。
また不安だから「校正」だけしてほしい、というようなご要望があれば、もちろんご対応します。
2 Word原稿になっている場合
Amazon仕様ではないあなた独自の仕様(行数、列数など)でWord原稿になっている場合、それをAmazon仕様の原稿に変換する、という作業があります。合わせてその時に、見出し、目次を作成します。これも費用的にはAmazon仕様の原稿にして1ページ✕150円と、格安です。
それから1で書いたAmazonへの入稿作業を行います。
費用としてはこの原稿変換の費用と1で挙げた費用の合算です。ですからたとえば200ページの本になったら、200ページ✕150円=3万円が原稿変換量です。これに基本手数料の5万円を加えて、総額は8万円です。これでもほかの自費出版社の費用の1割程度の費用です。
もちろんここでもご要望に応じて「校正」「校訂」などの作業を加えることも可能です。
3 費用はあなたが必要としている分しか発生しない
このように私たちの「出版サポート」をご利用して自費出版をされる場合、費用は最低限で5万円しかかかりません。その上でご自身で必要だと思うものを加えれば、その分費用が加算されるだけです。その費用も、あらかじめ「メニュー」として明示させていただくので安心して選んでいただけます。
料理の値段が全て「時価」やあるいは「書いていない」店には怖くて入れませんよね?私たちの「店」は明瞭会計なので安心して入れます。
ですから私たちにお任せいただければ「自費出版でだまされた」と言うことは絶対に起こりません。それどころか「こんなに安く、こんなにいい本ができた」と必ずや思っていただけるはずです。

Ⅳ 自費出版の構想を温めていたらとにかく一度ご相談を。何度でも無料。
ここまでが、あなたのアイデアや発想、想いが本になるプロセスと、私たちの「出版サポート」の内容です。ここまで細かくサポートの入る自費出版はほとんどないでしょう。
ですからもしも今、本にしたいアイデアや世の中に伝えたい想いをお持ちなら、このフォームでぜひ私たちに一度ご相談ください。最も安く、最も高いクオリティで本にするためのお手伝いをいたします。
またすでに原稿の形になっている、ほとんどの作業は自分でできる、という場合も表紙デザイン作成、ISBN付与、Amazon入稿ということで5万円、という業界最低レベルの価格で出版のお手伝いをさせていただけます。この場合もこちらへご連絡ください。
あなたの原稿、あなたの発想で私たちを驚かせてください。お待ちしています!