良心的な自費出版社はこの5点をクリアしているかでチェック!

良心的な自費出版社を選ぶための5つのチェックポイント

Ⅰ 満足できる自費出版のために最重要なことは自費出版社の選び方

自分の本を世に出すという夢を持つ方々にとって、出版社の選定は非常に重要です。特に自費出版は良心的な出版社の選択が成功の鍵です。
そこで良心的な自費出版社を選ぶポイント5つをご紹介します。著者様はこれに沿って自費出版社を選べば、自分の本に満足できるでしょう。

Ⅱ 自費出版への不安とは?

自費出版社を選ぶ不安は2023年の調査では以下のようなものです。あなたの不安もこの中に入っていませんか。(出典:日本出版協会2023年調査)。

1 費用の透明性(80%)

自費出版にかかる費用が明確でないことが、多くの著者にとって最大の不安要素です。例えば見積もりに含まれていない隠れた費用が後から発生することが懸念されます。印刷費用やデザイン費用、編集費用などが不透明だと、不安で一歩踏み出せません。

2 出版物の品質(65%)

自費出版であっても、プロフェッショナルな仕上がりを望む著者は多いです。特に編集やデザインの品質が低いと、読者に対する印象が悪くなる可能性があります。誤字脱字が多い、表紙のデザインが素人っぽい。など版物の品質に関する不安が高いです。

3 マーケティングと販売促進、販売の難しさ(60%)

自費出版社は、書籍のマーケティング、販売促進、販売を自分でしなければなりません。どのようにして自分の本を広めるか、どれだけの読者に届けられるかが大きな不安です。具体的には、誰をターゲットにどういう内容にするか。そのためのタイトルと表紙などのマーケティング戦略。SNSの利用方法。広告の出し方。書店への営業などの販売促進戦略をどう立てるかが悩みの種となります。

4 著作権と法的な保護(55%)

自分の作品を守るためには著作権の登録や法的な保護が必要です。しかしその手続きや費用が一般には分かりません。著作権侵害を防ぐための対策。法的なトラブルに巻き込まれた際の対応方法。これらの知識が不足していることが自費出版の時には不安材料です。

5 時間と労力の負担(50%)

自費出版には多大な時間と労力が必要です。執筆のほか、編集。装丁・表紙デザイン。マーケティング。販売促進など、すべての工程を自分で管理することが求められます。これにより、他の仕事やプライベートな時間が削られることを懸念する著者も多いです。

Ⅲ 自費出版社の選び方に失敗した場合のトラブル

1 高額な料金を請求される

不透明な料金体系の自費出版社は、見積もりより高く請求して来る危険性があります。例えば、見積もりは20万円なのに、追加の編集費用やデザイン費用が加わるのです。それで最終的には50万円以上かかることもあり得ます。

2 売れる文章、売れる編集、売れる表紙にならない

安いと思った出版社に依頼すると、編集やデザインの品質が期待以下の場合があります。編集者のレベルが低いと、文章や論理の矛盾。本全体の構成に説得力がない。著者の意図が伝わらない文章が指摘されない。装丁がつまらない。表紙が売れるものではない。などの問題が発生します。

3 出版がスケジュール通りに行われない

良心的でない出版社は、スケジュール管理が杜撰です。編集者にその能力がない。編集者が少ないので手が回らない。などの理由で出版が大幅に遅れる可能性があります。スケジュールに合わせて販促活動や出版イベントを計画していても、台無しになります。

4 予定していた料金より大幅に高い料金を請求される

初期費用が安いと見せかけて、後から追加料金を次々と請求される場合があります。最初の見積もりは10万円。だとしても、必要な編集や挿絵を入れると最終的に30万円以上。ということもあり得ます。

Ⅳ 良心的な自費出版社を見極める5つのポイント

1. 料金体系が明確なこと

全ての料金項目が事前に提示されている。追加料金が発生しない。これが明確な自費出版社です。見積もりが印刷費、編集費、デザイン費、配本費など項目別か確認しましょう。1番良い会社は更に印刷費が、入稿費、校正費、表紙外注費などと明細で載っています。「印刷一式」などという自費出版社は絶対にNGです。最高の会社は、詳細項目別の料金が最初からメニューとして明示されているところです。

2. 編集者が親身に相談に乗ってくれること

編集者が著者とのコミュニケーションを大切にしているか。著者の意図や希望を尊重しつつプロの観点で修正点を率直に指摘するか。このような編集者がいる自費出版社ならOKです。反対に何の意見も言わず、最悪原稿さえ読まず、印刷所に回すだけの編集者はNGです。初回の打ち合わせで著者のアイデアやコンセプトを丁寧にヒアリングするか。その上で具体的な改善提案をするか。という編集者が理想的です。定期ミーティングで進捗管理しながら、著者と一緒に良い本にしようという編集者なら最高です。

3. ターゲットを考えた内容で方向修正を提案してくれること

出版する本がターゲット読者に適切に届くように、内容やマーケティング戦略を具体的に提案してくれることです。例えば、ターゲットとなる読者層(年齢、性別、興味など)に合わせた内容の調整や、効果的な販促方法を提案してくれる出版社が望ましいです。具体的な市場調査データを基にしたアドバイスを提供し、著者の本がより多くの読者に届くようサポートしてくれることが重要です。

4. 実績が豊富であること

過去の出版実績が豊富で、著者からの信頼が厚い出版社を選ぶことが重要です。具体的には、過去に出版した書籍の成功事例や著者の声を確認することが推奨されます。例えば、出版社のウェブサイトやSNSで過去の出版実績や成功事例をチェックし、出版した著者がどのように評価しているかを確認しましょう。

5. 契約内容が明確であること

契約書に全ての重要な項目が明確に記載されているかどうかを確認しましょう。具体的には、印刷部数、出版スケジュール、著者の権利、支払い条件などが詳細に記載されていることが必要です。契約前に全ての条項について説明を受け、疑問点があれば納得できるまで質問することが重要です。また、契約内容がわかりやすく明文化されているかどうかもチェックポイントです。

Ⅴ 良心的な自費出版社を見つける方法

1. 口コミや評判を確認する

具体的には、次のような手段で他の著者の口コミや評判を確認できます。

  • オンラインレビューサイト:レビューサイトやフォーラムで他の著者の評価をチェック。例えば、独立系著者が集まるコミュニティサイトや出版に特化したフォーラムを利用する。
  • SNS:TwitterやFacebookの自費出版コミュニティで意見を収集。他の著者が特定の出版社についてどのような意見を持っているか確認する。
  • 直接のフィードバック:知り合いの著者や、出版業界に詳しい人から直接意見を聞く。リアルな体験談が聞けることが多いです。

2. 実際に相談してみる

実際に出版社に連絡を取り、相談することで、その対応を確認することができます。

  • 初回相談:初回の打ち合わせで、どのような対応をしてくれるか確認。親身に話を聞いてくれるかどうか、また、プロフェッショナルな意見を提供してくれるかをチェック。
  • オフィス訪問:可能であれば、出版社のオフィスを訪問して直接話を聞く。オフィスの雰囲気や社員の対応から、信頼性を感じ取ることができます。
  • 無料相談会:多くの出版社が行っている無料相談会やセミナーに参加し、質問や相談をしてみる。直接会話することで、編集者やスタッフの対応を見ることができます。

3. 複数の出版社に問い合わせて比較する

複数の出版社に同時に問い合わせることで、それぞれのサービス内容や料金を比較することが重要です。

  • 見積もりを取得:複数の出版社から見積もりを取得し、詳細に比較する。項目ごとの費用が明確に記載されているか確認します。
  • サービス内容の確認:編集サポート、デザイン、マーケティングなど、各出版社が提供するサービス内容を比較。具体的な内容や実績を重視します。
  • 契約内容の比較:契約書の内容を詳細に読み比べ、透明性があり、著者に不利な条項が含まれていないかをチェック。法的に問題がないかどうかも確認することが重要です。

4. 出版実績を調査する

出版社の過去の出版実績を調査し、信頼できるかどうかを判断します。

  • 成功事例の確認:出版社が手がけた書籍がどれだけ成功しているかを確認。例えば、ベストセラーになった本や、著者の評価が高い本があるかをチェック。
  • 著者の声を聴く:過去にその出版社を利用した著者の声を聴き、具体的な体験談や評価を参考にします。出版社のウェブサイトやSNSに掲載されているインタビューなどをチェック。

5. 契約内容を詳細に確認する

契約前に契約内容を詳細に確認し、納得できるまで質問することが大切です。

  • 全ての条項を確認:契約書に記載されている全ての条項を細かく確認。特に、費用やスケジュール、著者の権利など重要なポイントをチェック。
  • 追加費用の有無:追加費用が発生しないかどうかを確認。契約書に記載がない費用を後から請求されることがないか確認することが重要です。
  • 専門家の意見を聞く

Ⅵ 自費出版に不安のある方はぜひ私たちにご相談ください

私たち「クリエイティブ集団 COW AD CAT」は、編集・企画を担当する丹波りん太郎自身が、かつてやはりほかの著者様と同様に、自分の本を出そうとして、自費出版社、商業出版社と交渉した経験を持っています。

その中で、実際に感じた「費用が明確でない」「この費用は何のために払うのか分からない」「内容の相談に乗らずSNSのフォロワー数しか訊いてこない」などの不安や不満を感じないで済むために「クリエイティブ集団 COW AND CAT」を立ち上げました。

ですから、上で挙げた不安は著者様には一切感じさせずに、ご満足いただける自費出版を可能にする出版方法をご提供しています。

具体的には

1 ガラス張りの料金体系

私たちは、出版費用とひとまとめにしないで「校正料金」「企画・構成料金」「印刷用原稿への変換費用」などのように、料金を完全にガラス張りのしています。ですから著者様は、「自分でする部分」と「私たちにお任せいただく部分」を明確にし、さらに「私たちに何をお任せいただき、その料金はいくらなのか」ということが、最初の段階から理解した上でご発注いただけます。一度契約した後から、著者様のご同意なしで追加料金を請求するようなこともありません。常に良心的な料金でサポートいたします。具体的にはこちらをご覧ください。

特に、表紙作成、ISBNの取得(これがないと本屋で販売できません)、目次作成など含む「出版基本料金」は5万円という超低価格です。ですから、校正などほかの部分は全部自分でする、という場合はわずか5万円で「紙書籍」「電子書籍」が素晴らしいデザインの表紙付きで出版し、Amazonで販売できます。

2 著者様の想いに寄り添ったアドバイス

もしもあなたが現時点で「アイデア」だけお持ちの場合でも、ぜひ私たちまでご相談ください。出版のプロがあなたの想い、あなたの経験、あなたの考えをしっかりヒアリングし、最適な構成とその内容、さらには表紙やタイトルのご提案を致します。もちろんすでに原稿段階のものをお持ちの場合でも、その内容を拝読した上で、よりその本が多くの人の心に届くようにするための修正点、構成変更などのご提案を積極的に致します。具体的にはこちらをご覧ください。

3 私たちはブルーオーシャンを狙う、出版マーケティングのプロです

私たちは大手出版社ではありません。ですから宣伝を大々的に打って大ヒット本を出す、ということはできません。

レッドオーシャンは大ヒット本が出るがコストも大きい

しかし大ヒットする本とは「幅広いターゲット」を持っているものです。当然、同じような内容の本も多数出版される、とても競争の激しい市場に向けて出版されます。このような市場を「レッドオーシャン」と言います。レッドオーシャンで本を出している出版社は、当然多くの人に受け入れられる本しか扱いません。

ですから「冒険」もしませんし「突飛な発想の本」「ほかの人が考えない内容の本」「非常に特化した趣味の本」「個人の想いを書いた本」などは受け入れません。また宣伝費などの大きなコストがかかるので、著者への印税も多くて5%です。ましてや自費出版でレッドオーシャンを狙った本を出そうとしたら、自己負担が数百万では足りません。数千万円以上かかるでしょう。

私たちはブルーオーシャンで「他社に断られた」企画を出版し、スマッシュヒットにします

一方で私たちが狙っているのは「ブルーオーシャン」です。これはその内容に興味を持つ読者は少ないけれど、しかし好きな人は強烈に好きになってくれる、という市場です。ですから「大ヒット」は生まれなくても「小ヒット」「スマッシュヒット」は生まれやすいのです。

従って、「突飛な発想の本」「ほかの人が考えない内容の本」「非常に特化した趣味の本」「個人の想いを書いた本」などを喜んで扱います。ですからほかの出版社で断られた企画でも、私たちがそこに可能性を見出して出版することは大いにあり得ます。このような本は宣伝をしなくても口コミで売れて行きますから、宣伝費がかからず、結果的に著者様の印税も多くお渡しできます。またこのブルーオーシャンでどのような本が好まれ、どういう販売促進をすれば売れるのか、ということも十分に理解しています。

この私たちの出版マーケティングについてはこちらをご覧ください。

4 出版前にしっかり出版契約を結びます

信じられない話ですが、出版業界の慣行とは「本が出てから契約を結ぶ」ということです。従って、本が出版されるまで、気分の印税が何%なのか(正直って初版の時の印税を0%にする出版社も多いです)、初版が何冊なのか知らない著者様もたくさんいます。中には出版してから自分に著作権がない、と言うことを知る著者様もいます。ある意味で著者様をダマしている出版社も多いのです。

しかし私たちは出版前に著者様としっかり出版契約を結びます。それも内容の点で著者様が変えたい部分があれば、十分に対等の立場でお話し合いをして反映させるかどうかを決めます。ですから私たちは常に良心的でありたいと願っていますから著者様をダマすと言うことは絶対にありません。

5 Amazonのルートに乗せて販売します

私たちが出版する本は全てAmazonで印刷し、販売します。ですから全国、いや全世界どこにいても購入が可能です。だから「少数の熱狂的なファン」に対して販売することが可能なのです。

これが書店に並べることになると、現在日本には書店が約1万店ありますから、単純に言って1万冊以上刷らなければならず、印刷費用もそれに応じて多額になります。さらに書店に配本する費用もかかります。それにも関わらず全てが売れることはほぼあり得ません。現在の平均では40%が返本されます。これは自費出版なら全て著者様が買い取らなければなりません。その金額も莫大ですが、同時にどこからか返本後に再度注文があった時に対応するために、返本を保存する倉庫が必要です。その倉庫代や送料もバカになりません。

その点でもAmazonで出版すれば、印刷は注文ごとに1冊づつ行いますので、著者様への在庫負担は皆無です。

このように私たち「クリエイティブ集団COW AND CAT」は自費出版をお考えの著者様にとっては、リスクが非常に少なく、その一方でサービス、アドバイスは非常に充実した良心的な出版サポートを行っています。

もしも自費出版を考えているけれど、どこに頼むか悩んでいる、という場合はご相談だけでも大丈夫ですから、ぜひ私たちまでご連絡ください。連絡先はこちらです。ぜひお待ちしています。