Ⅰ Amazonで本を自費出版できるって知っていましたか?

Amazonは世界最大の通販サイト・小売業という姿だけではありません。費用0円で自費出版ができるサービスもおこなっています。

1 自費出版をお考えの方に質問です。

自費出版をお考えの方、Amazonと聞くと何をイメージしますか?何でも揃っている。日本で(世界で)最大のインターネット通販。他の通販より安い費用で欲しいものが買える。そんな感じではないでしょうか。

もちろん扱っている商品の中には書籍も入っています。Amazonは「本を買うサイト」というイメージを持っている方も多いでしょう。

しかしご存知でしたか?

Amazonはその本を売るだけではありません。無料で印刷、製本してくれる、つまり自費出版できるサービスも持っているのです。それも紙書籍と電子書籍の両方を出版してくれます。(この電子書籍をAmazonではKindleと呼んでいます)。そしてその本はそのままAmazonのサイトで販売もしてくれるのです。

さらに本が売れたら、平均して定価の20%を印税として支払ってもくれるのです。

この出版と販売のサービスを「Kindle Direct Publishment」、略してKDPと言います。

2 Amazonの自費出版サービスの内容は?

まとめると、Amazonは本を作りたい人に以下のサービスを提供してくれるのです。

  1. Word原稿、PDF形式に置き換えた原稿を無料で製本、印刷してくれる。
  2. できあがった本はAmazonでネット販売をしてくれる。
  3. 本の売れた額のだいたい20%を印税として支給してくれる。
  4. このサービスで「紙書籍」「電子書籍」の両方を出版してくれる。

Ⅱ Amazonで自費出版するために必要な費用は?

先ほどからAmazonが無料で本を出してくれる、と何度も書きました。しかしまだ「怪しい」と思っている人もいるでしょう。そこでここでは、本を出版するまでの一般的な流れとその費用をご紹介します。そしてそれをAmazonの自費出版を利用した場合の費用もご紹介します。

1 自費出版をするために1⃣ 「企画」「構成」

⑴「企画」とはあなたの「発想」「アイデア」「物語」・・・

仮にあなたが新しい社会分析手法のアイデアを思い付いたとしましょう。あるいは血沸き肉躍る冒険ファンタジーかもしれません。それを多くの人に利用し、楽しんでもらいたいですよね?

しかしそれがアイデアのままでは伝わりません。それを流通できる「形」にする必要があります。そのためにはそれらを「言葉」に置き換える必要があります。それが「企画」です。

つまり「誰に向けて」「何を伝え」「どういう精神的・物質的利益を得てもらうのか」と言うことです。

しかし「企画」のままでもまだ本にはなりません。

自費出版をするためには漠然としたアイデアを「企画」にして、それを分かりやすく伝えられる「構成」に組み立てる必要がある。これはAmazonを含めどの出版社もしてくれないので、自分でするしかない。
自費出版の「構成」とは「企画」を分かりやすく、面白く、感動するように伝えるステップなどを考える作業だ。

⑵「構成」は「企画」を分かりやすく伝える流れを決めること

①伝えたいことは順番に伝えないと理解・納得してもらえない

あなたが友だちに思いついたことを話す時のことを例に挙げましょう。

「あのさ、飛行機ってさ、逆に飛べるよね」
「え?何のこと?」
「だから飛行機って、逆に飛べるって言うことだよ」
「え?飛行機についての話?」
「そうそう、そうだよ」
「で、その飛行機がどうしたの?」
「あれって逆に飛べると思うんだよ」
「それは非常識だね。なぜそう思うの?」
「飛行機はジェットエンジンで後ろに爆風を出して、その反動で飛ぶんだ」
「うんそれは知っているよ。で?」
「それって作用に対する反作用だよね。だから、前向きにジェットエンジンの爆風を出したら、普通は後ろに飛ぶと思わない?」
「そうだね」
「でも僕の考える方法なら、それでも飛行機は前へ飛ぶんだよ」
「あ~やっと君の言いたいことが見えて来たよ」

②伝えるためには「起承転結」のような「構成」が重要

このようにあなたが突然、アイデアや想いをぶつけても、相手は戸惑うだけです。何の話か分からないので面喰うだけです。ですからあなたはこう話し始めるべきだったのです。

「これから飛行機の話をします」

つまり「起承転結」の「起」から始めなければならないのです。

そしてその上で「飛行機はジェットの爆風で前に飛ぶ」という常識を確認します。「起承転結」の「承」です。

相手の頭がその状態になって初めて「飛行機は逆に飛ぶことができる」という話が通じるのです。多分、相手は「それは面白そうな話だね」と乗って来てくれるでしょう。これが「起承転結」の「転」です。

このように、どんな話でも、いきなり伝えたら相手は内容を理解してくれません。従って、どの順番で伝えるか。最初に常識を確認する。次にそれに反する仮説をつたえる。そしてその証明となる事実を伝える。これが相手があなたの話を理解し、更に面白いと思ってくれる。という上で最も重要なことなのです。

このように「企画」を最も理解しやすい話に並べるのが「構成」です。言うならば、あなたの本の「設計図」をつくる部分です。

⑶Amazonは企画と構成の手伝いはしない。

①企画と構成は自分でするしかない

しかしAmazonの自費出版は本を作る上で最も重要な「企画」「構成」はしてくれません。あなたが自分の本を出したいと思っったら、まず自分で発想やアイデアを「企画」という形にする。そしてそれを伝わりやすい、つまり「構成」に組み立てる。これをしなければなりません。

Amazonはあくまで「でき上がっている」原稿を本にして、販売する。という部分を請け負ってくれるだけです。

実はアイデアは何となくあっても、この部分で苦戦する人も多いのです。なぜならもっとも頭を使うのがこの部分だからです。それでこの部分を飛ばして原稿を書き出版してしまいます。すると、いいテーマなのに全く面白くない、つまり売れない本ができ上がってしまいます。

②自費出版社も「企画」と「構成」は業務外

この部分の作業をしないのはあります。ほとんどの自費出版社はあなたが出版を依頼してもこの部分はタッチしません。彼らのサービスはあくまででき上がっている原稿を安く印刷します、ということです。本づくりの根幹からサポートします、という会社を少なくとも私は知りません。

「企画」「構成」は本当に時間をかけてあなたの話を聞く必要がある部分です。ですからどの会社でも元が取れないと考えて、業務対象にしていないのでしょう。

でも安心してください。この部分を助けてくれるサービスがたった1つだけあります。それが私たちクリエイティブ集団COW AND CATの「出版サポート」です。詳しい話はこのページでじっくりご紹介しています。ぜひお読みください。

Amazonでの自費出版だけではなくほかの自費出版社も、非常に工数、時間、知能が必要な「企画」「構成」は著者任せでタッチしない。

2 自費出版をするために2⃣ 「執筆」「編集」

自費出版で、原稿を書く、つまり執筆は「何も知らない人が読んでも理解できる」文章を書くことが絶対条件である。それはAmazonなどのネット販売でも書店販売でも同様である。

⑴執筆とは、何も知らない人が読んでも理解できる文章を書くこと

執筆とはまさにその名の通り、構成に沿って文章を書くことです。しかし簡単にそう言っても、現実にはなかなか難しいことでもあります。

日記を書くだけなら、原則として読む人はあなたしかいません。だから、多少飛躍していても、前提を書かなくても、文章として変でも、読者はあなただけなので問題ありません。

しかしあなたは、あなたのことを何も知らない人、あなたのことは知っていても「この物語」のことは何も知らない人に対して、本を書くのです。ですから、5W1Hなどと言いますが、過不足なく情報を文章として伝えなければなりません。早く本題に入りたくても、その前提となることを飛ばしたら、読者はそこで本を閉じてしまいます。

読み手の立場できちんと必要な情報の入っている文章を書くこと。それが「執筆」です。

⑵編集とは内容を正しく伝え、感動・納得するように文章を魅力づける作業

文章は「執筆」すればそれで終わりではありません。

伝える内容の順番を変える、会話を入れる、比喩を使う、章を半分に分ける、などの作業によってより文章を分かりやすく、感動・納得できるものへと魅力づけることが必要です。

人はどれだけ文章を書き慣れていても、思いつきのまま書くと、その辺の細かい配慮ができない物なのです。その証拠に、明治では夏目漱石、現代で司馬遼太郎など文豪と言われる人の直筆原稿を見ると、修正を入れた跡で真っ赤になっています。

自費出版の「編集」とは著者の意図を正しく伝え、納得・感動を呼ぶような文章になるように、文体、文の形式、文の順序などにする作業のことである。これもAmazonなどのネット販売でも、書店販売の場合でも同様である。
自費出版をする場合に、実際に原稿を書くことが苦手な場合はどうするか。
その場合、クリエイティブ集団COW AND CATが行っているAmazon自費出版の「出版サポート」なら、自分は企画と構成の検討に参加だけにして、原稿をプロに書いてもらう方法がある。しかし他の自費出版社の場合は企画と構成は自分でしなければならない。その上で原稿の執筆をプロのライターに委託するとその費用は200ページの本で50万円程度になる。さらにその文章の表現、文体、形式などを最適化する編集も頼むとプラス30万円程度の料金がかかる。

⑶「執筆」も「編集」も原則は自分でするので費用は無料

この「執筆」「編集」の作業もAmazonで出版する場合は、原則として自分でしなければなりません。逆に言えば自分ですれば、この作業も「無料」ということになります。

しかしこの作業は「構成」以上に、文章力、読解力が必要なことなので、自分でするにはしんどい、という人もいるかもしれません。そのような方はプロの力を借りる必要があり、それによって費用が発生します。

費用の目安で言うと以下の通りです。

  • 執筆 四六判で200ページの本(12万字)の場合で、50万円程度です。
    結構な金額ですが、プロが頭と手で分かりやすく、感動・納得の文章を書く作業なので、この程度は常識的な線でしょう。
  • 編集 これも上と同じ条件で、30万円前後です。
    執筆ほどの作業量はないので、その分、費用は安くなっていますが、逆に頭は非常に使う作業です。この文章を後ろに持ってきたらどうなるか…などとシミュレーションをして、最善の順番を考えるわけですから、やはりプロの力に頼った方がよいでしょう。

以上のように、どちらもプロの力を借りれば、確実に高いクオリティの本ができ上がります。しかしやはり「プロ」に頼めば「プロ」の費用がかかります。

しかし私たちクリエイティブ集団COW AND CATは、このプロの技術をこの半額以下で提供しています。(よく競合他社の方に驚かれます)。ですから詳しい話はあとでしっかりご紹介します。

3 自費出版をするために3⃣ 「校正」「装丁」「DTP」

⑴「校正」は意外に大変な作業

①「校正」とは「ミス」をチェックする作業

文章ができ上がったら「校正」の段階に入ります。「校正」とは簡単に言えば文章の中の誤りをチェック、ということです。一番多い誤りは「誤字脱字」です。

しかし綿密に自分の打った原稿をチェックして行くと、「誤字脱字」も結構ありますが、そのほかにもいろいろな間違いがあるので要注意です。たとえば”「”が全角で統一しているのに、ある部分だけ半角だったりするのは、よほど注意深く見なければ見逃してしまいます。

あるいは「表記ゆれ」の問題もあります。これはたとえば「私」を場所によって「わたし」と打っているようなミスです。さらには「てにをは」や「主語と述語が一致していない」という文法上のミスもあります。このレベルのミスをチェックするのは「中レベル」の「校正」です。

②難易度が高いのは「日本語としての誤り」のチェック

また自分がずっと間違った解釈をしている慣用句などもチェックする必要があります。たとえば「情けは人のためならず」という慣用句を、意外に多くの人が「情けをかけるのは返ってその人のためにならないからやめた方がいい」と言う意味だと思い込んでいます。しかし正しくは「情けを人にかけておくと回りまわって自分にもいいことがあるので積極的に人を助けた方がよい」という意味です。

日常会話で間違っていても、誤用しても流れていってしまうので神経質にならなくてもいいですが、お金を払って買っていただいた本にそのようなミスがあるのは、不良品を販売したのと同じことです。また正しい意味を知っている人が読んだ時に「こんな慣用句を正しく使えないなら、中身もたいしたことないな」と思われてしまいます。

このレベルの「校正」を出版業界では「校訂」と呼んでいますが、しかしここまできちんとミスをチェックするのは、神経を使って疲れますし、怪しい文言は念のため正しい意味・使い方を調べるので時間もかかります。

著者の意図を正確に伝えるための大前提は正しい文章を書くことだ。誤字脱字、文法ミス、日本語としての誤りなどをしないようにしっかりチェックしなければいけない。この作業が「校正」「校訂」だ。これもAmazon自費出版では行わない。ただしクリエイティブ集団COW AND CATが「出版サポート」をすれば、この部分も代行してくれる。
装丁は表紙や本文の材質、文字の大きさやフォント、見出しなどを決める作業だ。自費出版の時には自分でできるが、表紙は「本の顔」であり、この印象によってAmazonで販売する時は特に売上に影響するので、プロに頼んだ方がよい。

⑵装丁はあなたの本の価値を上げる作業

「装丁」は「表紙」ではなく本文が書かれている部分のデザインをする作業です。

もちろん単にベタ打ちをしても日本語としては成り立ちますが、読みにくくなったり、殺風景に見えたりします。また不便であったりもします。

そこで、目次をつける、大きな章の変わり目には扉ページを入れる、大見出し、中見出し、小見出しなどの大きさやフォントを変えて見やすくする、章番号のところに小さなイラストを入れる、などのデザインをするのです。これを「装丁」と言います

特にWordで原稿を打っているのであれば、最初から搭載されているフォントのほかに、ネット上に個人で製作した様々なフォントがアップされています。これをダウンロードすれば、文章全体をあなたの好みのフォントにする。見出しだけ印象的なフォントにする。などのことが自由にできます。

ただしフォントによって、有料の場合、商業使用不可の場合がありますので注意してください。

しなくても済むことですが、した方があなたの本の価値が確実にぐんと上がる作業です。

⑶自費出版社によってはDTP作業が入る場合も

①Wrodデータを印刷用に変換するのがDTP

一般的に私たちがパソコンで打つWord原稿のデータ形式は「.docx」です。しかし一般的な印刷機ににはこのデータ形式では通りません。印刷機専用の形式にする必要があります。その作業をDTPと言います。

この作業はデータ形式を変換するだけではなく、ページの余白なども正しく設定する作業です。従って作業自体はプロにとっては難易度は低いですが、非常に重要なものです。

その一方で自費出版社によってはWord原稿の「.docx」形式や、「PDF」形式で印刷に回せるところもあります。たとえばAmazonもその方法です。その場合はDTP作業は不要ですが、その代わりに余白の設定などについては、自分で責任をもって設定しなければなりません。失敗すると、ページの片側に寄ってしまう印刷になったり、綴じ代で文章が読めなくなったりします。

②AmazonではDTPは不要。自己責任で印刷原稿に。

Amazonで出版する場合は、本のサイズ別のテンプレートが用意されているので、それに原稿データを流し込めば基本的にはOKです。ただなぜか知りませんがAmazonのテンプレートは余白が非常に大きく取ってあり、かつ行数も列数も少なめです。つまりテンプレートのまま印刷をすると、何だかすかすかのページになってしまいます。

ですからAmazonで自分で装丁する場合も、Wordの「設定」機能で余白や一行、一列の文字数を自分の好みに合うように設定し直さなければなりません。

余白や文字数の問題だけではなく、Amazonの「目次機能」(電子書籍にした場合に、目次をクリックすれば該当ページに飛ぶ設定)や、見出しの大小やナンバリング、文章の種類別の(「地の文」「引用文」「強調したい文」別の)デザインも自分で設定する必要があります。この作業はパソコンにあまり慣れていない人には少しハードルが高いかも知れません

自費出版を通常の出版社でした場合、原稿を印刷用の形式に直すDTPという工程が必要。しかしAmazonでは必要ない
せっかく書いた原稿もミスがあった台無しだ。だから、誤字脱字や文法のチェックをする「校正」が重要。さらに日本語として正しいかまで見る「校訂」も本来は必要だが、これらを外注すると24万~120万円程度の費用がかかる。
また「装丁」「DTP」の費用の目安はそれぞれ20万円、40万円が必要だ。
このうちAmazonはWord原稿のまま、または保存時に簡単に変換できるPDF形式にすればいいだけなので、DTPを行う必要はない。

⑷「校正」「装丁」も自分ですれば無料。でもハードルは高い

「校正」も「装丁」もちゃんとした本を出したいのであれば絶対に必要な作業です。

しかしこれをしないからと言って、Amazonに入稿できないと言うわけではありません。ですから、「無料」と言えば「無料」です。

あとはあなたがどこまで頑張れるか、センスがあるか、という話ですが、自信がない、プロの力を借りたいという場合は、一般的には以下のような費用の目途になります。

①「校正」の費用はどれくらい?

「校正」の費用は作業のレベルごとに、以下のような目安になります。

  • 校正(誤字脱字) 四六判200ページ・12万字の原稿で24万円程度です。
  •   (中レベル) 上記と同じ仕様で、60万円程度です。
  •   (校訂レベル)上記と同じ仕様で、120万円程度です。

「校正」も1字1字見ていく神経を使う作業なので意外に費用がかかります。ましてや、まず「日本語として間違っているのではないか」と気づくだけの日本語力を持ち、さらにその正誤を調べてミスをチェックする「校訂」は注意深さだけではなく、深い日本語の知識も必要なので、かなりの高額になります。

②「装丁」費用の目安は?

「装丁」費用は、デザインも含めて装丁デザイナーさんにお任せするのか。自分の考えを伝えてその通りにしてもらうのか。ということによって、デザイナーさんの力量の問題と関わるので、費用も違ってきます。

ですから「装丁」の費用と一言で言っても、金額を決める条件が多すぎて、レベル別の費用、というご提示はできません。ですので、目次をつけ、見出しの大小を付けてもらう程度の仕事を中堅のデザイナーさんに頼んだ場合と仮定すると、おおよそ四六判200ページで20万円程度になります。

③DTPは自分ではできないので絶対に費用が発生する

DTPという作業だけは特殊なものなのでプロに任せることになります。これもその内容の難易度とオペレーターさんの熟練度によって費用が変わり、1ページ500円の人から15,000円の人までいます。

ここではその中間をとって、1ページ2,000円として200ページで40万円が目安だとお伝えしておきます。

4 自費出版をするために4⃣ 「表紙デザイン」

⑴表紙デザインはプロに頼むのが一般的

①書店なら本のディスプレイなどで魅力を伝えられる

表紙はAmazonなどのネット書店で販売する時は、タイトルと並んで非常に重要です。

なぜなら一般の書店なら、気になった本は手に取ってパラパラと読み、内容によって読みたい本かどうかを決めることができます。

また平積みされていたり、その本の魅力を伝える書店員さん手作りのPOPなどで、購入の判断ができます。

②ネット書店では「タイトル」「表紙」でしか魅力と内容を伝えられない

しかしネット書店の場合、それはできません。Kindleなどの電子書記の場合は数ページを対象にした「試し読み」機能がある場合もありますが、基本的に内容は短い「説明文」でしか分かりません。

そのほか読者に自分の内容を伝えることのできる情報は「タイトル」と「表紙」しかありません。逆に言えばネット書店のほとんどのお客さんは表紙のデザインとタイトルだけで本を選んでいるのです。(Amazonはレビューが載っているのでそれが参考になります。また売れている本ならネット上に読後感の情報が載っているかも知れません)

ですから「表紙デザイン」はぜひプロにお願いしましょう。また表紙の入稿形式は「jpeg」形式か、イラストレータという専用アプリでしか作れない・直せないデータで行います。従って、パッと見た時の印象を強くするためにも、印刷形式に合わせるためにも本職のイラストレーターさんにお願いすることがベストです。

表紙は書店来店客、Amazonなどのネット通販サイト訪問客に対して、自費出版本がアピールできる数少ない情報だ。だからプロに頼んだ方がいい。しかしデザイナーと打ち合わせて、的確に自分の意図を伝えるのはかなり難しい。
表紙デザインをプロに頼んだ場合に、その費用はAmazon自費出版の場合で20万円程度かかる。ほかの自費出版社の場合は、その会社の印刷システムによってイラストレーターというデザインソフトのデータしか受け入れない場合があるので、費用は1.5倍程度になる。
⑵表紙デザインをプロに頼んだ時の費用は?

ここまでの費用も全てそうですが、出版のための各作業段階をプロに頼る場合、その費用の1番の変動要素は「相手の力量・経験」です。つまり経験豊富でセンスも技術もいい人に頼めば費用は高くなります。逆に経験が余りない人に頼むと、あなたの思ったようなアウトプットにならないため何度も指示を出し直す手間がかかり、その代わりに費用は安くて済みます。

ですからここでも表紙デザインの費用を一概に言うのは難しいのですが、一般的なレベルで言うと、だいたい20万円程度だと考えておけばいいでしょう。

また表紙デザインをデザイナーさんだけではなく、イラストを自分の好きなイラストレーターさんに描いてもらえば、その費用もかかります。あるいは好みの写真を使う場合も著作権料が発生することもあります。この費用は要は誰に頼むのか、その人がどの程度の著名度なのかによって大きく変わります。ですからここでは費用としては挙げません。

Ⅲ Amazonへの入稿後にかかる費用は0円

1 Amazonはオンデマンド印刷。在庫費用も在庫リスクもなし

⑴自費出版の在庫リスクは重圧

①自費出版された本はあなたの家を埋め尽くす

普通の自費出版はまとめて300部、500部と印刷します。その方が1冊あたりの費用が少なくて済むからです。

たとえばあなたが自費出版で500部印刷したとしましょう。そうするとあなたの自宅に500冊の本がいきなり送られてきます。段ボールで言えば、20箱程度です。あなたの家には20箱の段ボールを置くスペースはありますか。仮に家の中に収められのたとしても、あなたのお宅の広さ次第ですが、場合によってはあなたとご家族は段ボールの山の間で暮らすことになるかも知れません。

あなたの家に20箱の段ボールを収納する場所がない場合は、トランクルームを利用するという方法があります。20箱の段ボールを納める広さのトランクルームのレンタル料は、地区にもよりますが平均して月2万円前後です。またそのほか、最初にそしてその段ボールの山はあなたが自分で自分の本を売らない限りなくならないので、なくなるまであなたは月2万円前後のレンタル料を払い続けなければなりません。

②在庫の本とは「本の形をしているお金」という事実

さらに言うなら、月2万円のお金を「食っている」段ボールは、実はあなたの払った自費印刷費なのです。本の形をしていますが、本当はお金なのです。

ですからあなたはとにかく本を売らないと支払ったお金を回収することができません。家に来た人に無理やり本を手渡す、などと言うことをしたら相手に無理やりお札を渡すのと同じです。つまりあなたは本という「読んでもらうしかない」形のお金を何百万円か持っているのです。これが自費出版をする上で非常に大きなリスクです。

⑵Amazonの紙書籍マンド印刷は在庫リスクなし

これに対してAmazonの紙書籍は「オンデマンド」印刷というもので出版します。「オンデマンド」とは直訳すると「要求に応えて」ということです。つまりAmazonのオンデマンド印刷で出版する紙書籍は、1冊ネットで注文が入るとAmazonの印刷所で1冊印刷され、宅配便で注文主に送られます。ですからあなたは在庫を1冊も持たなくて済むわけです。つまり在庫リスクがありません。そして使えないお金を持ち続けるということもありません。

オンデマンド印刷の最大のメリットはこの「在庫リスクがない」ということです。

自費出版で意外に大きな負担になるのが在庫費用だ。印刷した本は全て自分あてに送られ来る。家に置けなければトランクルームを月2万円前後で借りるしかない。同時に在庫は本の形をしたお金なので、本を売らないと「使えないお金」をいつまでも持っているのと同じことになる。
一般の自費出版社での印刷費用は、本が売れても売れなくても、たとえば500冊のオーダーなら引き渡し時に250万~400万円が必要だ。しかしAmazonの自費出版では売れた時に売上から印刷費を差し引く形なので、手許に現金がなくても出版できる。

2 Amazonは印刷費用がかからない

⑴自費出版はまとまった印刷費の支払いが必要

1回300冊、500冊という本を印刷する自費出版の場合、先ほど書いた「本の制作費」のほかに、「印刷費」がかかります。

つまり紙代、印刷機の使用代です。この費用が500冊で平均すると250万円はかかります。さらに表紙を紙ではなく布にする、新書のような柔らかいソフトカバーではなく、単行本のような硬いハードカバーにする、外箱をつける、などと凝って行くと、印刷代はどんどん増えて400万円近くになることも珍しくありません。

このように自費出版で普通に印刷をすると百万単位のお金を一括で出版社か印刷会社かに支払うわけです。(そのお金をどこかで借りて分割で返済すると言うことはありますが)

⑵Amazonの印刷費は売れた時に支払う

Amazonで本を出版していると「印刷代」を払っていくような気がしません。しかし実はその場合も「印刷代」は払っています。

先ほど書いたように、Amazonの紙書籍はオンデマンドで、売れる都度印刷をし、買った人に定価で代金を払ってもらいます。その定価の中にあなたへの「印税」としてだいたい20%、そして「印刷代」やAmazon社のほかの費用、そして利益が残りの80%になります。

このようにAmazonで紙書籍を出版すると、あなたの知らないうちに印刷費用をAmazonに支払っているわけです。しかしあなたの銀行口座からお金が引き落とされることもなく「本が売れた時に初めて発生する費用」なので、あなたがまとまったお金を150万円、300万円と用意する必要はありません。それどころかあなたが「印刷」のために前もって用意するお金は0円です。

そういう意味で、実質的に「Amazonは印刷費用がかからない」と言えるのです。

3 Amazonは販売費用も0円

⑴販売を委託すると手数料が発生する

①自費出版はあなたが知り合いや友人に買ってもらうしかない?

あなたが自費出版で300部の本を印刷し、自分では売り切れないという場合にはどうしたらいいのでしょうか。

友人や知り合いに頼んで、そのまた友人に紹介してもらったとしても、数は期待できません。あなたがXなどのSNSをしていて、その分野ではちょっとした有名人だった場合、あるいはあなたの日記ブログを多くの人が毎日楽しみに読んでくれている場合、フォロワーはだいたいあなたのファンですから本を買ってくれるでしょう。しかし、あなたが普通のXユーザーであれば、フォロワーに本をPRしても買ってくれる公算はほとんどありません。

②ネット書店、リアル書店で販売するには販売手数料が必要

さてここでもうあなたには本を売る方法がなくなってしまいました。どうしますか?

最も考えられるのは、書籍販売の専門業者に頼むことです。その1つ目は書籍専門の通販サイトに掲載して売ってもらうこと。2つ目は書店にあなたの本を配ってもらうこと、です。

当然どちらの場合も費用がかかります。それが「販売手数料」という名目でだいたい定価の30%です。自分の本の定価を1000円にして、2つのうちのどちらかのチャネルで300部を全部売り切れてしまった場合は、あなたには現金で30万円入りますが、そこから30%の9万円を販売手数料として払わなければなりません。

その他、細かく言えばネット通販書店で売れた場合は購入客への送料、書店に配本する時にも書店への送料を負担する必要があります。

つまり自費出版を売るためにも、費用が必要なのです。

自費出版本は出版後の売り方が課題だ。まずは自分で知り合い、友人に紹介する。この場合は費用はかからない。しかし販売部数は、SNSでフォロワーを1万近く抱えていなければ期待できない。
それ以上の多くの人に売りたい場合は、リアル書店、Amazonなどのネット通販などで売るのがベストだ。費用はネット書店、リアル書店で売った場合、両方とも売上の30%が販売手数料として発生する。ただしAmazonの場合だけは、売上から自動で販売手数料、印刷費、発送費を差し引いて「歩合」分だけ送られるので明細は詳しく調べない限り分からない。
Amazonの自費出版なら、書店などの流通チャネルに払う販売手数料も、売上から自動的に差し引かれるので、「費用が発生している」という実感はない。

⑵Amazonは販売手数料も80%の中に入っている。

Amazonは印刷を代行してくれるだけではありません。印刷した本の販売もAmazonのサイトで販売してくれます。(正確には本が売れてから初めて印刷します)。この販売手数料も、先ほどの80%の中に含まれています。

ですからAmazonで出版すればある意味、無料で販売もしてくれるのです。 

4 どの販売チャネルでも積極的に売るなら販売促進が必須

⑴出版した本がすぐ売れるわけではない

①書店販売もネット販売も基本は「待ち」

ここまで解説した1~3までのステップで、あなたの本は漠然としたアイデアから原稿という形になり、本という商品になりました。あとは売れて行くのを待つだけです。

しかし現実にはそう簡単には売れません。

なぜなら書店販売にしてもネット販売にしても、その基本は「待ち」だからです。書店は店の前で客引きなどをしません。また来店した人に販売員が寄って来て「この本面白いですよ」などと売り込みもしません。つまり「待ち」です。

ネット販売も同様に「客引き」はしません。最大限できるのは、ネットユーザーがたとえば「銀座 グルメ」などと検索した時に、1番上にPRしたい店を1番上に表示させるSEO(サーチエンジン最適化)だけです。しかしこのSEOは専門家でも正解がなく、非常に難しい戦略です。

従って、SEOコンサルタントなどに頼むと、10万円/月以上は絶対にかかります。SEO分析ツールもやまほど出ていますが、それを使って自分でSEOをしたとしても、そのツールの使用料が最低、8万円/月はするのです。

自費出版をした本を売る時には書店販売や、ネット通販販売になるがともに「待ち」が基本の商売だ。だから出版したら即売れるわけではない。その代わり「売れない間は」原則として費用は発生しない。
自費出版後、書店でもAmazonなどのネットでも「待ち」の販売を脱出して、本の売上を更に上げたければ来店客、ユーザーに本の紹介をして購買を促すことが必要だ。この時にかかる費用が「販売促進費」である。
②「待ち」を脱出するには「販売促進」が必要
❶「待ち」から抜け出すには、誰かがあなたの本を「おススメ」しなければならない

このような「待ち」のままでは、あなたの本が売れるには、たまたまあなたの本が目についた、大変珍しいことにあなたの本に書いてあることを求めていた人がいた、ということしかありません。

その状況を脱出したいと思ったらどうしたらいいのでしょうか?

それは誰かが「この本は面白いですよ」「この本にはあなたの求めていたことが載っていますよ」「この本はあなたの趣味にピッタリですよ」と、来店客の背中を押すしかありません。

それが「販売促進」というものです。

❷「面白い」「感動する」「ためになる」ことが伝わればあなたの本は、本当は売れる

あなたの本が「待ち」の状態では売れないのは、「競合」している本がたくさんあるからです。

「競合」といっても「TOEICで800点取る勉強法」のようにピンポイントの内容の本が何種類も出ている、と言うことだけを指すのではありません。

「何となく面白い本がないかな」「ゆったりした感じのエッセーが読みたい」「本を読んでハラハラしたい」という漠然としたニーズを持っている人が「この本、よさそう」と思いそうな本の全てが「競合」なのです。

ですから、単に書店の棚に並んでいる、ネット通販書店サイトに掲載されているだけでは、あなたの本がどのようなニーズを満たすのか、というあなたの本の魅力が読者(になるかも知れない人)に伝わりません。従って来店客の心の中に「買おう」というモチベーションが起こらないので、あなたの本は売れないのです。

❸書店販売は営業マンが書店員を「売る気」にさせることが必須

ではどうしたら来店客に、あなたの本を購入しよう、というモチベーションを持たせることができるのでしょうか。言葉を換えるなら、どのような「販売促進」を行えばいいのでしょうか。

書店販売の場合、そこで登場するのが営業マンです。営業マンが書店を1軒1軒回って、書店員さんに「いかにこの本が売れているか」「書店の販売エリアの住人層に、いかにこの本の内容がぴったりか」ということをアピールするのです。そして書店員さんが「この本は売れそう」「これはいい本だから、面白い本だからぜひ読んで欲しい」と思ってもらえれば、あとは書店員さんに任せられます。

あなたの本を目立つ場所に平積みしてする、POPを付けて来店客の興味を惹興味、手に取らせ読ませて、面白そうだから買う、と言うことを書店員さんが自主的にしてくれます。

❹ネット書店の本を売るには適切なインターネット広告が近道

ネット書店の場合には書店員がいません。ですからあなたの本に興味を持ちそうな人へインターネット広告を打って、あなたの本に誘導し、そしてあとは本の説明文、表紙デザイン、タイトルで「自分のニーズに合っている」と思ってもらって、やっと販売につながります。

書店販売の場合も雑誌広告などを打てば売上を後押ししてくれるでしょう。

以上のことはAmazonでも同様です。Amazonも単に出版し(Amazonのサイトに掲載し)ても、黙っていて売れることはほとんどありません。Amazonで実施しているキャンペーンに参加することも含めて、自分でインターネット広告をする必要があります。

この点で言えば、書店販売も、ネット通販書店も、Amazonも同様です。

Amazonで自費出版した本の販売促進の基本は、宣伝広告以前に、そもそも目に留まりやすく内容が一瞬で分る表紙とタイトルにすることである。更に売上を上げるなら、書店販売の場合は営業マンによるプッシュ、ネット販売の場合はネット広告が必要だ。
自費出版した本を書店員に売る気にさせるには営業マンが店舗を巡回してプッシュする必要がある。この費用は1人当たり月50万円は必要と非常に高額だ。しかし書店員の協力があれば本が売れる可能性は極端に高まる。
一方でネット広告は月5000円程度の費用から始め、成果が上がる方法を見つけてから大きく投資する方法が、最も「ムダ金」を使わないで済む。

⑵販売促進の費用の目安は?

①販売促進は投資効果が予測できない

1~3までの作業は、やればやっただけ成果につながるものです。つまり高いデザイナーに依頼すれば満足できる表紙になるように、費用と成果はかなりの程度リンクしています。

しかし宣伝や販売促進はそうではありません。1億円かけた広告に全く反応がなく、逆に1日500円で10日だけ行ったネット広告で火がつき口コミが広がって何万部も売れることがあります。

ですから販売促進の成果は費用だけではなく、その内容に大きく左右されるのです。従って、正確に費用を算出することは非常に困難です。

②優秀な営業マンを何人も雇えば本は売れるが、販売促進費は莫大に

その中で比較的、費用と成果が連動しているのは営業マンによる営業です。優秀な営業マンを雇って(と言っても実際には営業代行社から派遣してもらうことになりますが)きちんと月に1回、書店を巡回させれば費用はかかりますが、かければかけるほど扱い店舗が増えるので売上も上がります。

しかしこの営業マンの費用が最も高額です。概算で言うと1人の営業マンはだいたい1日に3店舗、月に60店舗回れます。ですから1店舗当たりの配本数を3部とすれば100店舗で展開でき、営業マンは1.7人必要と言うことになります。優秀な営業マンを営業代行会社に依頼したら、月に最低50万円必要ですから、月の人件費は85万円になります。

③インターネット広告は少額からでき、費用対効果が明確

販売促進の中でも宣伝に使う費用は、本当に扱いに注意が必要です。広告代理店などを入れて雑誌広告をしたろすると、それだけで平気で何百万円もかかってしまいます。それでいて全く効果がない場合も多いのです。

その点、インターネット広告は比較的少額から実施できる点と、費用対効果が明確に出るという点で、宣伝を打つのであればおススメです。この内容はまた多岐にわたるので触れませんが、月の予算が5000円からでも始められます。そして成果が出て、投資した以上の利益が得られるようなら、投資費用を徐々に増やしていけばいいのです。

④インターネット広告は当たり・ハズレが激しい。プロに任せるのが吉

ただ、その投資コントロールもITやネット広告にある程度詳しくないと無駄なお金の使い方をしてしまいますので、専門家でなくても経験者に委託した方が得策でしょう。ただし広告代理店はおススメしません。悪口ではありませんが、経験的に言って、彼らは10万円の費用がかかる広告を「代行する」だけで15万円の請求する商売です。ですから潤沢な予算が用意できる企業などが依頼先すべき会社です。

以上のことから販売促進費の目安は、どの販売チャネルを使うか、どの販売促進策を行うかによって大きく異なるため、ここでは記載しません。後で述べるように、私たちクリエイティブ集団COW AND CATでサポートさせていただく場合に、ご相談に応じさせていただきます。もちろん、プラスアルファのサービスなので広告代理店のようなマージンの取り方はしません。

Ⅳ 【結論】Amazonでの自費出版の費用はいくらか?

1 Amazonの自費出版の費用概算

さてここまででAmazonの自費出版をした場合、費用はいくらなのか、ということについて解説して来ました。

ここでその費用の概算を一旦まとめようと思います。

Amazonの自費出版は費用0円でできる。しかし、読みやすい・面白い・感動する本にするには専門的な知識とスキルで本の構成やデザインを決めることが必要であり、それを全てプロに頼み、さらに販売も外部委託したら300万円以上の費用が必要になる。

以上でAmazonで自費出版ができること、そしてその場合の費用についてご理解いただけましたでしょうか。

2 Amazonの自費出版で必要な作業を全部自分ですることが不安な方に

しかし「自費出版」をするためには、原稿を書く以外にたくさんのことをしなければならない、ということもお分かりになったのではありませんか?もしかしたら、その点について不安を感じている方もいるかも知れません。

そのような方のために、私たち、クリエイティブ集団 COW AND CATは「出版サポート」というサービスをご用意しています。これはあなたは原稿を書くことと、自分にとって負荷がなさそうなことだけをしていただいて、あなたの本を素晴らしくするためのほかの作業は私たちが代行する、というサービスです。そしてその料金も、最低5万円という業界での常識破りの安さです。

このページにそのサービスについてご紹介していますので、少しでもAmazonでの自費出版に不安を感じている方はぜひお読みください。

また以上をお読みになってAmazonでの自費出版についてご質問、ご相談がある方はこちらからご連絡ください。お待ちしています。